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トップ優勝者インタビュー2015年(第68回大会) 山頂コース 優勝者インタビュー
 
2015年12月25日 更新
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2015年(第68回大会) 山頂コース 優勝者インタビュー
優勝者 松本 翔選手・小川 ミーナ選手から第68回大会についてコメントを頂きました。
松本 翔  (まつもと しょう)選手
松本 翔 選手
 普段はロードのマラソンランナーとして活動しておりますが、歴史と伝統のある富士登山競走で勝負したいと考え、まずは2014年に5合目の部へチャレンジしました。

 5合目では舗装路も多く予定通りの走りができましたが、やはりメイン種目は山頂の部。次は山頂で勝負したいと考え、2015年の出場に至りました。

 6月中旬に故障して十分な練習が積めず、山対策もほとんど無しの出場となり、5合目までは先行したものの十分なリードではありませんでした。それでも自分を奮い立たせ、足を動かし続けたことが優勝に繋がったと思います。

 この大会に参加するにあたり、多くの方の支援を受け、コース下見の案内や具体的なアドバイスをいただくこともありました。それがこうして優勝という結果に繋がり、達成感、安堵感を覚えております。

 日本一の山を自分の足で登り切る富士登山競走は、チャレンジする甲斐のある大会だと改めて感じています。来年以降も可能な限りチャレンジを続け、タイム向上を目指していきたいと思います。

小川 ミーナ (おがわ みーな)選手
2015年 富士登山競走に参加して・・・

「富士山っていったいどんな過酷なレースなんだろう・・・走ってみたいな・・」

20代の頃から興味をもっていた富士登山競走も、今年で5合目を入れると6回目の出場となりました。

どんな練習をしたら良いのだろう・・・
経験者のアドバイスも取り入れながら、自分なりに試行錯誤しながら練習しました。

何度も走るうちに、辛くても身体を動かさなければならない状況、精神的疲労など実際に味わってみると、マラソンと似ているな・・・と感じ
主にマラソン練習に近い形で取り組んでいます。

優勝出来た嬉しさ、負けた悔しさ、動かない身体を気持ちだけは切らさずに登った事、応援に涙しそうになった事、山頂でのラーメンにコーラ・・・など

私にとって富士登山競走は、心の成長に繋がっている大切な大会です。

富士山という過酷な環境でのレースで走らせて頂けるのは、実行委員会の方を初めとして、陰でたくさんのボランティアの方々、応援して下さる方々のお陰と感謝しております!

今後も、1年の中での心の力試しとして挑戦させて頂きたいと思います!

                        小川ミーナ
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