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トップ優勝者インタビュー2010年(第63回大会) 山頂コース 優勝者インタビュー
 
2010年12月10日 更新
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2010年(第63回大会) 山頂コース 優勝者インタビュー
優勝者 高橋 伸也 選手・星野 芳美 選手から第63回大会についてコメントを頂きました。
高橋 伸也 (たかはし しんや)選手
富士登山競走に出場するきっかけは、後輩から誘われたことでした。
今まで富士山に登ったことも無かったため、一度は富士山に登ってみたいと思い出場しましたが、昨年はあいにくの天気のため、5合目中断となりとても残念な思いでした。
そんなこともあり、今年は完走を目標に挑みました。
一年を通して登山、トレイルランニング、クライミング、スキーと山を中心として遊んでおり、その他はトライアスロンを楽しんでいます。
今年の富士登山競走は最高の天気でした。過酷ではありましたが楽しくもあり、完走したときの達成感は忘れることが出来ません。
来年も地元の山々で練習に励み、富士登山競走に挑戦したいと思います。皆さんも完走をめざして一緒にがんばりましょう。
星野 芳美 (ほしの よしみ)選手
富士山ー1999年初参加で初優勝
その翌年に静岡に越して来て毎日富士山に見守られることになりました。
同じくしてジョガーだった私もランナーとして山岳・ロード・トラックと挑戦してきました。
富士登山競走で自信を得たこともありました。
富士登山競走で自信を失ったこともありました。
やみくもに駆け上ってきた富士山を段々と難しく考えるようになり挑むことさえ怖くなりました。
そして2010年
怖くて怖くて挑戦すら私には無理だと感じ逃げ道ばかり探してました。
もしもしダメだったら自分自身を再度奮い立たせる勇気もまったくなかった。
でも直前には「とにかく登ろう、頂上まで行ってみよう」
自分自分自分・・・・敵は自分。
思いっきり楽しんでやろうっと
「負けるな、自分」ってつぶやきながら。
過去の優勝よりタイムは今回が一番悪かった・・・
でも富士山の苦しみを一番楽しめたレースが今回。
過去と比べて失ったものもあるけど、
富士山から大きな大きな自信、そして壮大な愛を頂けたかなっと。
今もここから見える富士山の頂きはまぶしく
「この夏を思い出して頑張れ」っと語りかけてくれます

富士山を通じて出会うことの出来たスタッフの方々、知人・友人たちと
共に過ごせる富士登山競走がこれほどステキなものなんだと
今回は強く強く改めて感じました。
ありがとうございました。
本文終わり
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